Netflixでしか観られないおすすめの日本ドラマ3選Part2

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以前、Netflixでしか観られないおすすめの日本ドラマとしてご紹介しましたが、まだまだおすすめ作品は尽きません。今後も人気作がどんどん出てくると思っています。話題になる作品があると、それだけのためにNetflixに加入したくなる方も多いのではないでしょうか。

私は今では様々なジャンルを観ているのですが、今回は、2025年の代表作と呼べる3つのジャンルを厳選しました。アクション、恋愛、音楽の3作を挙げ、どれも非現実的で見応えたっぷりでした。それぞれに日本らしさがあるので、海外の方にも是非観ていただきたいです。

イクサガミ

デスゲーム要素陰謀が絡み、豪華キャスト豪華演出で魅せる明治時代が舞台のドラマです!アクションの迫力俳優陣の演技力が見どころで、ストーリーの展開や撮影表現の見せ場も多く、視聴後も続きが気になる作品です。

小説原作×デスゲーム×藤井道人監督作品という組み合わせを、かなり前から心待ちにしていました。11月13日に配信開始になったばかりの作品です。デスゲームに陰謀が絡む展開と、キャラクターの成長・葛藤が物語を深めています。戦闘シーンの迫力は圧巻で、岡田准一さんをはじめとする俳優陣の多様な魅力にも強く印象づきました。明治時代の舞台美術や衣装の再現性、撮影の工夫がリアルと非日常の境界を際立たせ、現実離れした世界観を一層引き立てていました。岡田准一さんがアクションのプロデューサーを務めている点にも注目していましたが、彼がすごいアクションの指示を出していると知って、さらに驚かされました。

物語の軸は元侍嵯峨愁二郎岡田准一さん)。家族を救うための莫大な賞金を懸けたゲーム蠱毒」への参加が始まりとなり、少女・双葉藤崎ゆみあさん)や彩八清原果耶さん)と共闘する展開が非常に魅力的です。愁二郎VS櫻(淵上泰史さん)、愁二郎VS無骨伊藤英明さん)との対決シーンは特に印象的で、どこまでが本物なのかと観る者を引きつけます。戦闘の陰に潜む陰謀要素が、単なるデスゲームの枠を超えた緊張感を生み出していました。豪華な俳優陣が次々と登場する中で、短い出番でも強い印象を残す瞬間があったり、結果的に「今のは見間違いではないか」と驚くシーンもありました(笑)。清原果耶さんはこれまでは清純派のイメージでしたが、戦闘シーンが非常にかっこよく、意外とサバサバした大人の魅力も似合うことが新鮮でした。

デスゲームの緊迫感陰謀の謎解き、そして撮影表現の見どころがバランスよく配置された完成度の高い作品です。原作の内容を知らずに少しずつ観ていくつもりだったのですが、気づけば2日で完走してしまいました。SNSではネタバレが多く見受けられるので、視聴後に楽しみたい人には事前情報を控えめにするのがおすすめです。物語は完結せず、次シーズンの展開を予感させる終わり方で、期待は高まるばかりです。続きも気になるし、原作にも手を伸ばしてみようと思っています。全6話、各話約60分です。

匿名の恋人たち

この作品は、接触恐怖視線恐怖という二つの心の病を乗り越えながら距離を縮めていく、恋愛と成長を描くドラマです。久しぶりの赤西仁さんのドラマ出演という話題性もあって、観ることにしました。およそ20年前、「ごくせん」で赤西派と亀梨派の対立が話題だった時期を思い出しつつ、恋愛ドラマとしては少しずつ観ようと思っていたのですが、土日で一気見するほどのめり込み具合でした。

物語は、苦手を克服する過程に焦点を当て、二人が徐々に心を開いていく過程が魅力的です。ショコラティエという職業は私には遠い世界だけれど、それが逆に視覚的にも非現実的にも美しく描かれていて、チョコレート作りの描写がとても魅力的でした。毎回、チョコレートを軸にした仕事のエピソードが絡み、観るたびにチョコが食べたくなる衝動に駆られます。

主人公の社長・藤原壮亮小栗旬さん)と韓国出身のショコラティエ・ハナハン・ヒョジュさん)は、互いの苦手を克服するために協力する関係へと発展します。壮亮は触れることが難しく、ハナは目を合わせるのが難しい・・・なのに、なぜか壮亮はハナには触れても大丈夫で、ハナも壮亮の目を見ることができるとわかります。それから二人は仕事でも関わりつつ、練習を積むごとに距離を縮め、職場の穏やかな理解と支えが彼らの成長を後押しします。ル・ソベールのスタッフたちの存在も、二人の関係性を温かく包み込む重要な要素だと感じました。

もう一組のキャラクター、壮亮の友人・寛役の赤西仁さんとカウンセラーのアイリーン役・中村ゆりさんのエピソードも描かれていますが、背景の描写がもう少し欲しかった気もします。とはいえ、二人の演技が絵になる場面が多く、観ているだけで絵になるのが魅力的でした。

結局のところ、このドラマは「病を完全に克服する形」ではなく、「いっしょに生きていく」という理解の関係性を描く点に深みがあります。恐怖を抱えた登場人物たちの成長と、周囲の支えの力を丁寧に描いた作品として、とても魅力的でした。日常の中で、何気なく過ごしていても、人にはわからない心の病を抱える人がいるという事実を改めて認識させられ、周囲の理解と寄り添いの大切さを強く感じました。全8話、各話約39~57分です。

グラスハート

ドラマ『グラスハート』は、音楽シーンの表現力出演者の本気度が魅力の作品です。ドラマ史上未体験の音楽シーンが次々と現れ、どんな曲を歌うのかと視聴者をワクワクさせてくれます。原作が小説であること、そして佐藤健さんが企画・共同エグゼクティブプロデューサーを務めたことが、作品の方向性と情熱を支えています。特に、バンド「TENBLANK」の演者たちが、楽器経験がほぼない状態から猛練習を重ねた点が、リアリティと感動を生み出していると感じます。

TENBLANKのボーカル・藤谷直季佐藤健さん、ドラマー・西城朱音宮崎優さん、ギター・高岡尚町田圭太さん、キーボード・坂本一至志尊淳さんが演じ、演技と演奏の両立を見せる場面は特に印象的でした。物語は、西城が所属していたバンドをクビになるところから始まり、天才音楽家・藤谷らとTENBLANKを結成して過去や困難に向き合う姿を描きます。ライバルバンド「OVER CHROME」の桐哉菅田将暉さん)との絡みも、歌を交えつつ展開します。個人的には、桐哉との歌唱シーンが特に好きでした。

エグゼクティブプロデューサーも務める佐藤健さんは、

Netflixが現れ、韓国ドラマが世界中でヒットするようになり、日本の実写作品も同じように世界中に愛されるものになってほしいと思うようになりました。それはぼくにとって初めてできた目標であり夢のようなものでした。 グラスハートの映像化はその実現にむけて踏み出した最初の一歩です。
引用元:佐藤健主演 Netflixシリーズ「グラスハート」 至高の《青春音楽ドラマ》誕生‼︎ – About Netflix

と語っています。
目標と夢のために費やす時間と努力は並大抵ではなく、終盤の演奏シーンへのこだわりや少女漫画風の演出が、場を和ませつつもドラマの熱を高めていると感じました。なお、TENBLANKのものまね動画が話題になるなど、周囲の盛り上がりも見逃せません(狩野英孝さん、キンタローさんのネタは特に面白かったです)。また、楽曲にはRADWIMPS野田洋次郎さんをはじめとする著名アーティストが関わっています。

『グラスハート』の映像化は、音楽シーンの完成度と役者の熱量が核となっていると思います。登場人物の人間模様や生き様は、歌唱シーンにも強く表れているように感じました。私自身も今でも楽曲を聴いているほど好きなドラマとなりました。全10話、各話約33~49分です。

『匿名の恋人たち』には『グラスハート』で使用された楽曲が流れていたり、『グラスハート』には『匿名の恋人たち』のチョコレートが登場していたとのことです。気づきませんでした・・・

※本ページは2025年11月時点の情報です。最新の配信状況はNetflix公式サイトにてご確認ください。

終わりに

以上、Netflixで観られる日本のドラマを2025年の厳選3作品としてご紹介しました。
私が観たこの3作品には共通点があり、いずれも一度観終わった後に、新たな情報を知ってから、二回目を観た場面があります。たとえば『イクサガミ』では、岡田准一さんが「ここはワンカットで撮影しているから観てほしい」と後から知って再視聴したところ、その特定の撮影シーンに驚かされました。『イクサガミ』以外も2回目に観ると、「知らなかった!」と感じる発見がありました。

今後も面白そうな配信予定がたくさんあり、私自身も非常に楽しみにしています。『イクサガミ』と『グラスハート』では、俳優の方々が自らプロデューサーを兼任されており、演技だけでなく制作にも携わっている姿に、心から尊敬します!彼らのおかげでドラマにさらに期待が膨らみました。今後も、こうした作品が増えてくる予感がします。